防犯対策:室内にたやすく侵入させない
防犯フィルムは、ガラスを破壊する時間を長引かせ、ガラス破りによる侵入を難しくさせます。
侵入犯の手口第1位(全体の40%)はガラス破りということをご存じでしょうか?
ドライバーやハンマー等で簡単に突破できる無防備なガラスは泥棒の格好の餌食です。
戸締まりをしていれば安心という時代ではありません。
泥棒は住居の弱点をよく知っているのです。
防犯フィルムを貼れば、侵入犯がガラスを割ってもフィルムを簡単に裂くことが出来ずスムーズに侵入ができません。
侵入までの時間を長引かせることは、盗難などの被害を未然に食い止めるために非常に効果的です。
<代表的な進入方法>
こじ破り ドライバー等を使い、大きな音を有ってないようにガラスをこじって割り、手が入れられる大きさまで開口する。 |
打ち破り バール等を使ってガラスを割り、ガラス片を突き落として手が入る大きさまで開口する。 |
焼き破り ガラスをガラスバーナー等で加工して割り、ガラス片を突き落として手が入る大きさまで開口する。 |
防犯性能の高い建物部品(防犯建物部品)
建物への侵入犯罪の防止を図るため、警察庁および関連省庁と建物部品関連の民間団体から成る「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」が平成14年11月に設置されました。
この会議が定めた試験基準に基づいて選定された防犯性能の高い建物部品は、警察庁より「防犯性能の高い建物部品目録」として公表されています。この製品を防犯性能の高い建物部品(防犯建物部品)といいます。防犯建物部品には、左図のCPマークが表示されます。